今回もいろいろと考えさせられたので、CGMで論を形成するために自分の考えを少しですけど残しておこうと思います(SNSもあるので、あえて「CGM」と書いただけです)。
昨日、例の公式サイトからリンクを張られた効果(PVとかがすごい増えたので)をエントリーに書いたんだけど、ちょうど(?)PCがおかしくなって消えちゃったから、これはもう書くなってことだと思うのでやめた(そういうのはわりと信じる)。Flickrに写真が上がってるので興味があればどうぞ。
その記事で言いたかったのは、smashmediaのベースのアクセス数なんてたいしたことないから過剰反応しなくていいのに(でも読者のみなさんには心から感謝!)ってことと、どんなコンテキストでリンクを張られてもちゃんと読んでくれる(意図を理解してくれる)人はいるんだなってことです。
特に後者のほうは、ぼくにとってうれしい再確認でした。
ブログを続けていると、「それ、言いがかりだよ」と言いたくなるようなことはたまにあります。読み手の誤解や誤読だけじゃなく、自分の「伝える能力」の不足もあるので、一概に誰が悪いってわけではないんだけど、とにかくそういうことは起こります。
普通にメールのやり取りをしててもあるんだから当然ですね。
ちょっと前に唐沢さんの発言を引用して、ブログは(エントリー単体で存在するのではなく)コメントやトラックバックを通じて論が広がっていく面がある、ということを書きました(このエントリー)。今回の件でも最初は一方的な感じはしたけれど、だんだんと意見がバランスしてきたような気がする。「あー、論が形成されてるな」って感じがしました(あ、ぼくのエントリーじゃなくて、yukiさんのほうね。彼は本当に理性的で冷静なコメントをしていたので、本当に良かった。ぼくよりぜんぜんオトナ)。
図らずも当事者になってしまったので、今回かなりたくさんのブログを読みました。関係者のmixi日記はなんとなく躊躇してしまって読んでないけど、だいたいの内容は聞いてます。
読んでると、あまり考えずに書いてる人、よく考えて書いてる人、考えて書いてるけど文章がわかりづらい人、いろんな人がいた。
そして、そういう人を理解するときに、その人の、
- 対象へのスタンス(愛が強ければ過激な表現になりやすい)
- 反応速度(傾向として早い人ほど対象記事の読解不足で、しかも言葉足らずなことが多い)
- 文章スキル(難しい表現を使おうとして日本語が難解になる人はいる)
などなど、いろんなことを考慮しないといけないことも再認識した。
文章で誰かに伝えることって難しいですよね。それを読み解くのも同じように難しい。
ぼくがmomoco.tvでやろうとしていたことが、いまだにネットコミュニケーションの課題として残っている。でも、前には進んでいる気がする。
今回この件でエントリーを読んだり書いたりした人は、(ぼくも含めて)きっと文章によるコミュニケーションスキルが向上したと思います。前よりも伝わるように書けるようになったとか、相手の意図を汲み取れるようになったとか、ストレスを抱えたなりのプラスもあったんじゃないかなと。
それとは別に、ぼくが許せないのは、大勢で押し寄せて無理から黙らせるようなことをする人たちなのですが、それは本当にやめてほしい。ていうかダメ。
今後、CGMで今よりもいい感じに論が形成されるとしたら、個々人のスキルの向上だけじゃなくて、「これやっちゃダメでしょう」というコモンセンスも必要になるのかもしれません。じゃないと怖くて発言できないとか、怖くてコメントもトラックバックもOFFにする人が増えると思います。
ぼくはブログが好きだし、コミュニケーションが好きだから、ある程度の自由は守りたい(自由と無法地帯は違うので、あしからず)。
だから、このひどい盛り上がりも、いろんな人が何かを考えるきっかけになったならよかったと少しは思える。当事者はやっぱりきついけどね。
関係ないけど、たくさん人が来てくれたこともあって、ClickCommentsがけっこうついてて、それもうれしいです。











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