ちょっとマジメな話。
ぼくの感覚では、ECはすでにコンビニのようにインフラ化している、とは言わないまでも、かなり近いところまできていると思う。
「商品を検索して、カートに入れて、カード番号を入れれば、買えるんでしょ」くらいの知識は多くの人にすでにあって、不安だから使わない人はいるけれど、ECとは(オンラインショッピングとは)なにかを説明することはほとんどなくなった。
そういう状況下でどうすれば差別化がはかれるのだろうか。
それはここ5年間くらいずっと考えて、時には実践してきたことだけど、ぼくは今こそ「サービス」が必要なのだと思う。
結局のところ、ECってのはお客様に「楽していただく」サイトなわけです。その利便性こそがお客様の支持を獲得していくのです。売ってるものは別にネットでしか手に入らないものじゃないし(もちろんそういう限定品もあるけど)、基本的にはどこでも買えるものを「あえて」ネットで買っていただくのがECです。
であれば、商品が探しやすい(もっと言うと必ず見つかる)とか、家まで届けてくれるとか、単純に安いとか、なんでもいいんだけど、そういう「お得感」がこれまでECを選択する理由になっていたと思います。
(付け加えれば、対面で買うのが恥ずかしいからネットで、というような心理的な要因もあります)
今はほとんどすべてのECサイトでそういう「お得感」は実現できていると思います。
これからは、その一歩先の「サービス」が問われていて、それは「ホスピタリティ」と言い換えてもいいかもしれない。別にこれまで問われてこなかったというわけじゃないんだけど。
レコメンドとかはその代表的なサービスかもしれない。発売日を教えてくれる機能とか、オトナ買いできる機能とか、自分たちにしかできないサービスを提供できるかが、これからのECサイトががんばらないといけないところだと思う。
もちろんそれは人力検索とか、コミュニティとか、そういうWeb2.0的(すごい気恥ずかしい言葉だけど)なソーシャル・サービスでもいいし、どこよりも詳細なデータベースでもいい。
とにかく一般化して、インフラになりつつあるネット購入機能を前提として、その上にどんなサービスを乗っけられるかをぼくらはもっと考えていかないといけない。
それが、EC2.0(さらに気恥ずかしい言葉だけど)かなと。











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