あんまりこのブログでは仰々しい話はしないことに決めていて、本当に嫌いな人とかコトについては友だちにしか話さないので、そういう意味でもこのブログで認識できるぼくという人間は1割以下だと言えるのだけれども、普段は敬遠している政治ネタをひとつ。
政治家に限った話じゃないんだけど、すぐに「責任取って辞任しろ」って言う人がいるじゃないですか。あれね、ほんとにウザい。なんであんなことを言うんだろう。
かつて引責辞任というか退職をしたこともあるぼくから言うと、責任を取って辞めるというのは簡単なんです。本人も対応に疲れ切ってるし。まあ政治家や大企業の社長さんの場合はリカバリが難しくなるのかもしれないけど、そのへんの責任者なら大丈夫。
でも辞めることが本当に事態の改善に繋がるかは別だし、ぼくもすごい考えた。
けっきょく、辞めることにしたのは「悪い流れを断ち切るためには頭(責任者)を変えるしかない」という結論になったから。自分の無能さを認めることになるので辛かったけど、あそこで自分の限界を認めることができたから今があるとも言えるので後悔はしてない。
あんまり思い出したくない過去ではあるけど、決して忘れることはできないし。忘れちゃいけないとも思ってる。精神的にも体力的にもきつかったなあ。
会社を辞めるかどうかも実はかなり考えたんだけど、前の責任者がそのまま残ってると現場と後任の人がやりにくいのをぼくは自分の経験として知っているので、完全に辞めることにした。2chではすごい叩かれたし、責任放棄と言ってる人がいたのも知ってるけど、あのときはぼくのメンツとかプライドより優先すべきものがあると思った。多少、自分に酔ってる部分もあったと思う。というかそうでもしないと、汚点になりかねない判断なんてできっこない。よく辞めたなあと思うもの。
ありがたいことに、辞めてもオファーをいただいたので、その後もこうして仕事できてるんだけどね。
辞める判断が本当によかったのかは今でもわからない。あのとき、それでも建て直す自信がぼくにあったら辞めなかったと思う。今なら……うーん、今でもあの状況からだと難しいかもな。
まあそういう自分の思い出が蘇ってくるので、あの男性とかあの女性が国会でキャンキャンと「辞任しろ」と言ってるのを聞くと複雑な気持ちになる。
「責任を取れ」と言うことの無責任さをもうちょっと考えたほうがいい。
なんだかね。











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