ぼくはよく講演などの場で「世の中は相対的に決まるので、あなたの会社がどんなにがんばっても、競合企業がそれ以上にがんばったら、消費者はそっちを選ぶ。だから『これだけがんばりました』に意味はなくて、相手よりどれだけがんばったかだけが問われるんです」というようなことを言ってます。
これは個人の自己アピールでも同じで、帰国子女だらけの外資系で英語力をアピールしてもほとんど価値は認められないけど、これがこれから海外に進出しようとしているドメスティックな企業ならエース的なポストに就けるかもしれない。あるいはECの経験者なら、同業に転職するよりは、これからネット通販したいと考えているメーカー企業に転職したほうがいいかもしれない。
あなたやあなたの会社の絶対的な努力はすごいし評価はするけど、それが本当に意味あるか(評価されるか)は周囲次第ということは、わかっとかないといけない。わかってない人や会社が多いんだけどさ。
そんなことを説明するときに、とてもいいサンプルが登場した。
それは麻生さん。
麻生さんは見るからに悪人顔で、こんな人を首相にしていいのかと超不安にさせる見た目だけど、対立候補の小沢さんに比べたらはるかに善人に見える。ニヒルな笑顔も、笑わない(笑ってもキモい)小沢さんに比べたら超キュート。まさに相対のなせるワザ。
内館牧子の隣りに立てば、細木数子がかわいく見えるというか。











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