以下、あくまでもぼくの意見だけど。
ユーザーの声を取り入れて商品開発することは素晴らしいと思うし、マーケティングにおいて取り組むべき内容の一つであるとは思う。グランズウェルの中でも、リサーチや、エンゲージメントにつながると思うので。
ただ、それで「紫の牛」を作り出せるのかということが疑問なのです。
ユーザーの意見を取り入れて商売がうまくいく(ヒット商品が生まれる)などということはまずない。なぜなら消費者が具体的にイメージし切れていない曖昧なニーズを具現化してあげるのがマーケティングであり、製品開発だから。
どうも「開発」っていう言葉も技術やシステムよりに解釈され過ぎなんだけど、企画的な意味も含めてちゃんと「アイデアを開発」しなければならないし、そういう開発があることを認識しておいたほうがいい。
「こういうのがあったらいいのにな」を商品化しても売れない。期待を超えるか裏切るかしないと人は興味を示さない。
あえて言うなら、「みんなで作った商品です」と宣伝することで最初の1回は試してもらえるかもしれないが、そこ止まり。
だから各社の開発者(企画担当者とかマーケターとか呼び名はいろいろ)はもっと自信を持って、新製品を作ってほしい。迎合したって賑やかしにしかならないんだから。
このへん、どうなってんのかなあ。まだ出たばっかりだからわかんないか。
[追記]
予想通り、昔似たような話を書いていた。
それと、
「マーケットイン」とは顧客の言いなりになることではない
というのも主張した。
もやもやしたもの、みんなが言語化できてないモノを「あなたがほしいモノはこれですよね?」と出してあげるために、マーケットを理解し、もっというとみんなの気持ちを感じとったりすることが大事で、彼らが口にしたものをそのまま作ったところで売れるわけがない。まあ気持ちよくさせるという効果はあるけどね。











コメント(2件)[コメントだけのRSS]
引用ありがとうございます!TBすみませんでした。
私も河野さんと同意見です。ユーザーとヒアリングしてきて、実感してます。
ただ、疑問なのが「顧客の声をきいた商品開発」をする企業側の目的が明確なのかが気になっています。タテマエと本音がありそうなので、実態を聞いてみたいなぁと思いました。難しそうですが。
投稿者: はせれい | 2009年1月13日 22:37
何作ったらいいかわからないとか、とりあえず数撃つためとか理由はいろいろあるだろうけど、セールストークとして「みんなで作った」というのを使いたい(イメージしやすい)ので、この手の共同開発プロジェクトは今後も増えると思う。
投稿者: 河野
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2009年1月13日 23:11