毎日読んでるわけじゃないんだけど、珍しいくらいに長くないかと思った糸井さんのダーリンコラム。
できれば全文読んでほしいけど、糸井さんが言いたいのはここ(だと思う)。
「あんた」は、「あんた」が幸福に生きていくために、
どうしたらいいのだろうという問題を、
ほんとに真剣に「心配性する」べきなのだ。
ぼくはこれがよくわかる。
心配性なのは悪いことじゃないんだけど、自分じゃどうにもできないことにまで考えを広げてもしょうがない。そう、君には何もできないんだから。
南極の溶け出す氷のことを考えてもしょうがない。だったら冷蔵庫を開ける回数を減らすとか、自転車通勤に変えればいい。いや、もっとはっきり言い切っちゃうと、君が自転車通勤に変えたところで温暖化は止まらない。
(そしてそういう人も平気で家じゃエアコンを使ってるわけだ)
仙人でもない限り、けっきょく部分的にしか徹底できない。仙人だって、息をすれば二酸化炭素を吐き出してるわけだしね。
いや、話がそれてる上になんか微妙な方向に行ってるな。
ぼくは地球環境についてはそれはそれで考えたほうがいいとは思うけど、なんていうかそれはパソコンをほとんどつけっぱなしにしてたり「ドラクエIX」を買っちゃってる自分が言っても説得力がないことをよくわかってるし、さらに言えば二酸化炭素を出すことをわかってても、年に3回、飛行機や新幹線で帰省して家族に会うことを優先する自分のことは嫌いじゃないから、「できる範囲」でしかエコ活動もやらない。
そう、できる範囲。それを自分で意識してるかが大切。
想像力の翼を広げることは大事だけど、そのために動けなくなるなら意味がない。だから動けることありきで考えたほうがいい。
また、自分が苦しんでまで自分以外のことを考えててもしょうがない。
だったら最初からそれを受け入れたほうがいい。
自分にできることが限られてても何もやらないよりははるかにいいし、それは常に「自分の幸せ」のために向かうべきなんだ。
利他的精神は大事。本当に大事。だけどそれで自分の幸せを失うのは間違ってる。地球のことも、派遣のことも、世に心配は尽きないけど、まずは自分と自分がなんとかできる範囲の幸せについて、それだけを徹底的に考えるべき。
だからぼくの座右の銘は「ぼくはぼくとぼくの好きな人のためにがんばる」なのです。











コメント(6件)[コメントだけのRSS]
これは正しいですね。っていうかその通り。その人その人でできることは違うし考え方だって違う。自分のできない(力の及ばないところの)ことを考えても始まらない。いやまあ、そこから始めて実際に到達してしまうのなら、それはそれで立派ですけれど。多くの人にとってそれは無理ですものね。
レジ袋絶対悪を訴えて削減運動が展開されていますが、これも同列だと思ってます。庶民の目くらましみたいなもので。無駄を減らすことは必要だとは思いますが、スケープゴートにするにはあまりに弱いものいじめかなと。
投稿者: ムムリク | 2009年2月 3日 11:15
ムムリクさん、コメントありがとうございます。
レジ袋をなくすのも、割り箸をなくすのも、まったく無意味とは言わないけど、その妙ちくりんな運動のために使ってるコストや排出しているCO2を考えたら、なんかおかしいですよね。
究極「息するな」って話になるんだから、けっきょくはどこかで妥協しなければならないわけで、その境界線は今のところ(地球規模で見れば)大差ないと思います。
些末な話に思い悩むくらいなら、自分にできる範囲で「ちゃんと生きる」ことを考えたほうがいい。
その中に、環境への多少の配慮とか、友だちへの感謝とか、そういうのが入ってればいいんじゃないかなと。
投稿者: 河野
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2009年2月 3日 12:01
「ぼくとぼくの好きな人のためにがんばる」はとても同感です。
本来関係のないことまで(影響を及ぼせないことまで)
情報として入ってしまう時代です。
普通の人に(主に経済力の面において)できるのはせいぜい自分の身の回りのことだけで、それを越えて何かをしようと訴えたり活動しようとしたりする場合、短期的になりがちだったり、身の周りのことが疎かになりがちだったりします。
僕を含め多くの人は知らず知らずの内に、ニュースや自分の感情を使って「遊んでいる」そう思います。
浅い考えの行動と、思慮深い故の停滞、この2つに分けれるほど単純ではありませんが、その2つを行ったり来たりしては結論がでないことがしばしばあります。
そういう時に自分を落ち着ける場所は、「自分の身の周りを」です。
投稿者: 猫物語 | 2009年2月 3日 17:20
猫物語さん、コメントありがとうございます。
> 浅い考えの行動と、思慮深い故の停滞
はたしかにそうかもしれませんね。
まあ思い切りよすぎて暴走されても困るんですけど、まずは「自分の幸せのために生きる」ことをもう少し意識したほうがいいんじゃないかと思うことは多いです。
投稿者: 河野
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2009年2月 3日 20:24
そんなあなたに「寄生獣」とか「最終兵器彼女」ですね。
僕はその2作品から「人間なんてどう頑張っても自分と自分の周りの数人しか守れないんだから、それでもそれを精一杯守っていこう」的な事を教わりました。
なので、
> だからぼくの座右の銘は「ぼくはぼくとぼくの好きな人のためにがんばる」なのです。
これは心理だよなぁ、と思います。
投稿者: むゆう | 2009年2月 4日 02:01
むゆうさん、コメントありがとうございます。
マンガから学ぶことは多いですよね。ぼくも「F」にはすごく影響を受けました。
まあお互い無理せず自分を大切に生きていきましょう。
投稿者: 河野
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2009年2月 4日 08:34