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talking.jpの作り方

本日公開した、talking.jpについてのメモ。

きっかけ

そもそもは「ほぼ日」の対談「適切な大きさの問題さえ生まれれば。」を昨年末に読んだあたりから、対談や鼎談をすることに興味が生まれた。

もともと誰かとメシ食ってるときに、いろんな話をするんだけど、たまに「今日はいい話をしたなあ」と思うことがあって、レコーダーを置いとけば良かったと思ったことも何度か続いてたので、そういうのも伏線としてはあった。

で、正月にたまたまそれっぽいドメインが取れたので、さらにやろうという意志が強くなった。

ちょうどビックカメラのポイントも残ってたので、ICレコーダーを購入した。

最初の対談相手

準備はできたものの、いつから始めるかは特に決めてなかった。でもまあずるずると引き延ばしててもしょうがないなあと思ってたときに、「本当のカンバセーショナル・マーケティング」というエントリーを書いた。このエントリーも昨年の11月くらいから、下書きのまま放置していたエントリーなんだけど、せっかくいい言葉(カンバセーショナル・マーケティング)なのに、薄っぺらい意味でしか使われてないのがなんとも悲しくて、オバマ政府の「ニューメディア」担当ディレクター、メイコン・フィリップス氏のコメントを読んだ勢いで書き上げた。

そのときに貝印さんの「KAI TOUCH Project!(カイタッチ・プロジェクト)」を紹介した。でもそうやって取り上げたものの、自分が考える「本当の」カンバセーショナルマーケティングを「本当に」実現できているのか、ちゃんと聞かなきゃわかんないなあと思って、取材を申込んだ。

「ぼくはフリーで、掲載媒体も自分のブログだけになるかもしれないけど、いいですか?」と聞いたら快諾いただいたので、藤田さんにカメラマンとして同行してもらって行ってきたのが先月の23日。

1時間の対談だったけど、めちゃくちゃ充実したものになった。

テープ起こし

これはもう藤田さんのがんばりに尽きる。10時間じゃきかないくらい、みっちりテープ起こしの作業をやってくれた。合計2万字。
さらにそれをぼくが受けとって日本語として読みづらい場所の編集をして(このへんはハブメディアを意識してるので、ちゃんと編集することを前提にしています)、さらに貝印の遠藤さんにもチェックしてもらって、ようやく昨日完成原稿が揃った。

システム

talking.jpはWordPressで作っています。テーマは「Neoclassical」です。

Movable Typeで作ろうと思って、シンプルなテンプレートがないか聞いたりもしたんだけど、なかなかいいのがなかったので、WordPressにした。
これはひとつの実験で、いかに手軽にスピーディにメディアを立ち上げられるか、その最適なセットを探している。だからこれが正解とも思ってないんだけど、今後もいろいろ試していきたい。

テーブルタグは使わない

対談部分は<dl>タグを使って整理。<dt>に発言者を、<dd>に発言内容を入れた。「ほぼ日」はテーブルタグなのでそれでもいいかなと思ったんだけど、cssを使えば<dl>をテーブルのようにレイアウトできるのをこないだ覚えたので、それを使うことにした。

マークアップとしてこれが適切なのかさっぱりわかんないんだけど、とりあえずこれで見た目的には満足している。

ちょびちょび公開、全文掲載

これは「ほぼ日」のマネ。これも実験。
何ページにも分けて一気に全部を公開せずに、少しずつ、3000文字程度を目安に分割して公開しています。3000文字というのは特に根拠はないんですけど、10分話すとだいたいこの程度の文字数になるので、適当な量なんじゃないかと思って決めました。

あと全文掲載にはけっこう強くこだわりました。出版社が作るネットメディアって「切る」ことを「編集」だと思ってる節があって、1時間話しても20分程度の内容しか掲載されてないことが多いけど、ネットのように誌面の制約がない媒体においては、そういうのって無意味だと思う。そのへんの感覚がいつまで経っても「インターネット的」じゃないから出版社はどんどんダメになってるんじゃないかな。

もちろんテレビのニュースのように「ダイジェスト化」することは正しくて優しい編集だと思うんだけど、インタビューなんかは話の前後をはしょられると簡単に印象操作ができちゃうので、全文掲載をコミットするべきだとすら思う。さらに言えば、ニュースですらネットではすべてを見せるべきだと思う。

だから日本語の言い回しがくどくなってるとか読解しづらい箇所を修正したことをのぞけば、そのまま掲載しています。

このひと手間をせずにテープ起こしのまま掲載するのもひとつの方法だけど、それは読者に負担を強いることになるので、ぼくはやりたくない。これはなにも難しい話じゃなくて、送り手側がちょっとがんばるか、同じ努力を読み手の「全員」にお願いするかってことを考えると、送り手がやったほうが全体を考えると「得」だよねって話でしかない。みんなの手間の合計時間とか考えたらシャレにならないし。

そして今後

月に1本くらいは対談をちゃんとしていければいいなあと思っています。まあ当初はもう少しゆっくりやっていこうかなと。

talking.jpのほうには書いたんだけど、

マーケティングの話、広告の話、テレビの話、スポーツの話、アイドルの話、食べ物の話、お城の話、ネコの話、ブラジャーの話......、テーマは完全に自由で、本能のおもむくままに喋りまくるつもりです!

と思っているので、今回のように堅い話だけじゃなくて、次は男性用ブラジャーの話とかになるかもしれません。
無理のない程度に、ほどほどにがんばります。

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smashmediaの河野さんが立ち上げた「対談ブログ」 talking.jp ...

コメント(9件)[コメントだけのRSS]

対談なら、dlタグで大丈夫だと思います!

さっそく読ませてもらいました。分量はほどほどですね。一気に全文だとたしかに途中で疲れる感じもあるのでよさそうですね。

気になったところとしては、行頭の字下げと空行の使い方でしょうか。

段落として空行を使い分けているのか、たまたまなのか。ブログにしてもネット上の記載では字下げをしないことも多いですが(このコメントもそうですが)、読み物として掲載して読みやすさとか考えるとあったほうが行の変わりがはっきりしていてよいかなとは思いました。

もしくは、行が変われば必ず空行をいれるとかですかね。

>アヨハタくん
ありがとう!

>ムムリクさん
字下げはモニタの場合は読みやすさに関係ないかなと思ってやってません。
改行についてはわりと適当に入れています。あまりパラグラフが長くなると読みにくいので、これはこのブログもそうですけど、メールを書いてる感覚で入れています。

対談や鼎談は、一番入りやすいコンテンツなのでいいですね。今後も楽しみです。
けっこう文字ぎっしりなので、見た目、誰の発言かが瞬時にと判別できると読みやすいです。「河野:」「郷司:」と入っている列の色を話し手によって変えるとか。。(私の好みかもしれませんが)要は、聞き手(質問する側)の発言が話の区切りだったり切り替えポイントだったりするので、そこが浮かび上がると、話題を追いやすいかなと。。

maruさん、コメントありがとうございます。
行間はちょっと広げてみました。
発言者の色を変えるのはちょっと検討しますね。

サイト拝見しました。
ほぼ日の対談シリーズは私もすごく好きなので、こういったコンテンツが出来て本当に嬉しいです。

編集作業大変かとは思いますが、今後も楽しみにしております。

kobayashiさん、コメントありがとうございます。
できるだけいろんな方の話を伺っていきたいと思います!

メーカーや大きい企業で働いたことないので
webに対してどういう考えて動いてるのかとか
プロジェクトの経緯とか知れるのがいいなと思いました。

1回分のテキスト量もちょうどいい具合で。

今後も期待しております!

daydream loverさん、コメントありがとうございます。
気になったところはびしばしコメントください。
今後にもご期待ください。

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