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ネット系代理店の連中がなぜダメなのか

こないだ話してたことだけど、自分用にメモ。

ネット系代理店がなぜダメなのか。いろんな人が浮かんでるけど、特定の誰かを批判してるわけじゃないです。

彼らがダメなのは大きくふたつ。

  • 広告やマーケティングに関する知識が足りてない
  • 楽をしたがる(仕組みを作れば勝手に金が入ると思ってる)

前者については、論外なんだけど、それにしても多い。多すぎると言ってもいい。まあこのへんは勉強してくださいとしか言いようがないんだけど。

後者については「ネット系」と自ら名乗る人たちに特有の現象で、システムを作ることで寝てても金が入ってくることをやたら狙っている。どうもAdWordsを作りたいらしい。
某社の人も「うちはネット系なので仕組みを作ってばーんとやりたいんですよ」と、サンドウィッチマン富澤なら「ちょっと何言ってんのかわかんないです」と返しそうなことを言ってた。

もちろん他にも(倫理観がないとか、いろいろ)あるんだけど、こういう人たちがあまりに多いので、ぼくは付き合いたくないのですね。

よりひどいのはネット系PR会社なんだけど、それはまたの機会に。

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コメント(18件)[コメントだけのRSS]

こんにちは。
メモにコメント残すのもどうか?と思ったんですが、自分を戒めるためにも、大分気になる話だったのでもっと深くお話を聞きたいと思いました。
またの機会。楽しみにしています。

coroさん、コメントありがとうございます。
メモでもなんでもコメントいただけるのはうれしいです!

このへんの話は書いてるほうもあまり楽しくないので(今回のように誰かに話したあとにメモとして残すくらいしか、書き起こす動機がない、、)いつになるかわかりませんが、また機会があれば書こうと思います。

こんにちは。いつもこちらで勉強させていただいております。

私のいる会社では、PRがメディア中心型であり、ニュース配信先の記者が記事を書くかどうかにかかっています。
(記事にならないことがほとんどです。)

このため、ニュースリリースなどが、自社サイトにしか掲載されず、届けたい対象(お客様など)に認知されないため、ネットPRサービスを利用して露出を少しでも高めることが必要なのでは?という議論になっています。

河野さんが感じられているネットPR会社の問題点についての記事、すごく興味がありますので楽しみにお待ちしています。

ごんたさん、コメントありがとうございます。
ネットPRサービスはやめたほうがいいと思いますよ。実際、ごんたさんはネットPRサービスで掲載されてるニュースを読みますか?
投げ込み代行はまだコストをかける意味はあると思いますけど、A社とB社に自動で掲載されます、というようなサービスはペイパーポストと大差ないでしょう。
PR会社に求めるのは、消費者目線で見たときに、どういう切り口で紹介すれば興味を持つかというアドバイスや、その商品(やサービス)が受け入れられやすくなる空気(←流行り言葉で使いたくないけど……)を作ることです。

そういうことを考えられる会社はないですよね。だってPRやったことない人が大半だから。
イベントをやるにしても、その結果どうやって波及していくのかを設計しないといけないんだけど、できてないですしね。

河野さん 早速のコメントありがとうございます!

確かにネットPRサービスが掲載しているニュースは「単なる広告だな」と見ないことが多いですね。
ただ、見出し次第では「広告という前提」を理解した上で、「どんな記事だろう」と思ってクリックし、初めてその商品なり会社を知るということもあります。

記者クラブへの「投げ込み代行」だと、「記者クラブ」というフィルターがあるため、配信したニュースリリースの裏にある「会社側の想い」が伝わらず、表面的な抜粋記事になってしまうという問題意識があります。
また、「表面的な抜粋記事」という意味では、ペイパーポストで量産されるコピペ記事と同じ意味合いになってしまいます。

私は、「新聞記事に掲載される」ことを最終目的にしているのではなく、ただ単に「ニュースリリースの行間にある会社の想い」を「消費者」に伝えたいのです。

ネットPRサービスの「不特定多数のサイトに自動的で掲載される」ということには全く興味がなく、ニュースに関連性が高い分野のサイトに配信することによって「その分野のニュースに関心がある人たち」に読んでもらえることを期待したいと思っています。

以前、河野さんが紹介された任天堂の事例(http://smashmedia.jp/blog/2008/04/001314.html)のように、「企業側の想い」を自社内にメディアを作ってそこで見せるということもやりいのですが、私の会社の場合、そもそも訪問者の多くは、商品内容を知りたいどころか「ところでなんぼや?」といった気持ちの方と推測されるので、せっかくコンテンツをつくっても見てもらえないのではないかという不安を持っています。

ごんたさん、コメントありがとうございます。

記者クラブへの投げ込みがムダとは思いませんけど、一部上場企業でもない限り、なかなか掲載されませんね。ご指摘の通り、事実情報のみ(ストレートニュース)になるので、企業側の思いや熱量はなかなか伝えられなかったりします。

企業がメディアを作る場合、自社のことだけをアピールするモノを作っても誰も見ませんよね。
たとえばメタボの問題を解説して、いろんな対策方法を紹介しながら、その流れで自社の商品「も」紹介するとか。

そうやって広い関心から徐々に自分たちの商品の情報を伝え、他社にはない魅力や自分たちの思いを伝えるようにしないと、いきなり「結婚してください」と言われても困るようにうまくはいきませんよね。

そういう全体設計から考えるのがPR会社の仕事であり、醍醐味なんですけど、できる会社(というか人かな)は少ないと思います。

河野さん、丁寧なご返信ありがとうございます!

いままで「自社の想い」ばかり伝えようとするコンテンツばかり考えてきましたが、広い関心から自社商品「も」というところについては、抜け落ちていた視点でした。

この「メタボ」コンテンツを外部のオーソリティに書いてもらうのか、自分たちが「その分野の商品を売る専門家」として書くかどうかで、見え方が違ってきそうですし、議論がわかれそうなところです。

すごく重要なヒントをいただきました。
ありがとうございます。
今後もよろしくお願いします。

読者、消費者の視点に立てば、押し売りみたいなメディアは必要なくて、広く業界の情報があるから見に行くわけですね。
「自分だったら見ないなあ」というコンテンツは、やっぱり誰も見ませんねw

どうもご無沙汰しておりますが、ブログはいつも拝見してます。
コメントするかしまいか迷いましたが僕も一言。
いろんな意見があると思いますが、ネット系代理店と日々付き合っているボクも同感です。
ちゃんとした人もいるんですけどね、ちゃんとした人はすぐ「偉く」なっちゃう、人材不足なんだと思う。
倫理観が無いのはホント困ります、なんとか責任をなすりつけようとするし、人に物を頼む姿勢がなってない!
いや、ちゃんとした人もいるんですよ、でもね。。。
またお話できる機会を楽しみにしてます。

河野さま はじめまして
>>仕組みを作れば勝手に金が入ると思ってる
意を得たり、です。仕組みを入れてからが本当の勝負だということが分かっている「(良識ある)ネット系」の方はごく少数に思います。
ネット系の担当者とはまともなビジネスの話が出来ないという愚痴は私のお客様からも耳にします。
私は効果測定まわりのビジネスをしていますがネット系の代理店さんが出す効果測定レポートは数字はキレイに並んでいるけれど表面的なもので、広告ってこういう数字だけ見れば良いものなのか?という純粋な疑問を感じざるを得ません。
クライアント企業さんに変な洗脳をしないで欲しいと思うことがあります。

masayoさん、コメントありがとうございます。
たしかに少数はいるにはいるんでしょうけど、若手のほうが多い気がしますね。むしろ新人とかが疑問を持ってたりして話を聞くこともあるんですけど、数年経つとすっかり染まっちゃってて「仕組み作ってばーんと」となっちゃうw
AdWords信仰が強いんだろうなあと思いつつも、こんな人たちに仕事を任せたくないなあと思ってます。

とはいえ数少ない良識ある方たちとはどんどん繋がっていきたいので、ぜひ一度お話ししたいです!

本筋からはずれますが、個人的経験ではネット系の数万円のニュースリリース配信サービスは利用価値があると思っています。

ネットPRサービスの「不特定多数のサイトに自動的で掲載される」というのはスタートアップサイトにとってものすごく大きな効果があります。より正しく書くなら「"検索エンジンが信頼している"不特定多数のサイトに自動的で掲載される」点が重要で、はっきりいって内容はキーワードを含んでいればなんでもかまいません。

サービス名を検索したときにそのサービスに関する記事が多数ヒットすることが消費者に与える安心感は大きいです。中には有名ニュース系サイト配下のURLもありますので、信頼感がぐんと高まります。

小さな会社のサービスや商品を取り上げるニュースサイトはまずありませんから、一回の配信が数万円の安いプランで、多数の信頼性の高いサイトに告知ができ、結果として検索結果の順位を上げられることには、それなりに意味があるのではないでしょうか。要は使い時と使いようですよね。

たとえその記事自体を読まれなくても、検索エンジンに読まれることが、結果的にサイトへの訪問者を増やす効果はあるのではないでしょうか。私自身の経験ではかなり効果がありました。

一人親方さん、コメントありがとうございます。

> はっきりいって内容はキーワードを含んでいればなんでもかまいません。

というお言葉には素直に同意しかねるんですけど、ぼくもベンチャーにいたのでなかなか取り上げてもらえないもどかしさはわかります。

ぼくは掲載保証を謳うようなPR系のサービスはそもそも本来的な意味でのPRをはき違えていると思うし、ペイパーポストと大差ないと思ってます。
もちろんペイパーポストと同じでべつに違法ではないので、各々が自由に判断すればいいのですけど。

完全同感です。
当事者ではありますが目先に走りすぎててどうにもこうにも。。ネット=手軽で(初期投資含め)簡単に儲かるって構造が未だに消えないんでしょうね。
ベンチャーやるぜ!って人が兎に角ネットでと思うのにも起因しているのでしょう。早々に淘汰されるべきだと思います!!!!

ネット系PR会社とありますが、リリース配信代行会社はPR会社ではないと思います。
そのように括られてるのは、PRマンとして心外です。

ほとんどのリリース配信代行は、WEB制作会社の1つサービスに過ぎない。


PRマンさん、コメントありがとうございます。
「PR会社じゃない」と言い切っちゃう心意気が素晴らしいと思います。ぼくもそうあってほしいと思います。
ただそれを除外しちゃうと、せいぜいイベント運営中心の会社くらいしか残らなくて、ちゃんと時系列で段階的に売上を伸ばすための施策を考えて実行できる会社は見あたりません。

もしPRマンさんの会社がそれに該当するのであれば、ぼくが存じ上げてないだけですのでぜひ教えてください(コメントでもメールでもけっこうです!)。

ぼくはモラルの低い会社とは一切仕事する気がなくて、とくにPRやマーケティングってやっぱり「絶対」があり得ない領域なので、だからこそきちんとやってる人(会社)と仕事を続けたいと思っています。ぜひ知りたいです。

即レスで驚きです。あと興味をもっていただいて感謝です。
イベント会社って厳しいですね。安易なタレントをアサインしたPRイベントが多いのは否定できないです。(汗)
「露出」で評価する(される)呪縛からまだ逃れられないんですよ。

僕の会社ですか?
PRはカイシャではなく、ヒトに帰属するので、僕の会社がおススメとは一概には言えないですね。残念ですが。

瞬間的な露出が必要ないとは言いませんが、やはりそのへんはCMと同じで全体の中での役割だと思うわけです。
ちゃんと根付かせないと持続的な売上は作れないので。であれば商品を宣伝することが本当にいいのか、それこそ最近は「空気を作る」なんて言葉で語られることが多いですが、世の中に問題点を提起することが大事だったりしますよね。

CMもイベントも瞬間最大風速でしかないので、ちゃんと全体設計を企業側と一緒に考えられる会社や人がいいですね。
もっとも企業側に全体を考える人材がまだまだ少なくて、代理店やPR会社に丸投げなのも問題なのですが。

いつか一緒に仕事ができることを楽しみにしています。

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