どうでもいい話なんだけど、半年マクドを食べてません。そう、サクラの一件以来。
先週は新聞、今週は週刊誌の取材を受けた。どちらもクチコミに関するもの。あとはマクドのサクラの話と、Googleとサイバー・バズのお粗末な件について。
同系列だったから裏で情報共有でもしてるのかと思ったけど、週刊誌のほうはフリーのライターさんだったので、個別っぽい。
ということは、紙媒体ではどうもクチコミとかサクラについてちょっと盛り上がってるのかもしれない。
みなさんにおかれましては妙なのに手を出して悪評を拡散することがないよう、これまで以上に襟を正していただきたく。
で、ぼくに取材が申し込まれるに至ったのは、やっぱり本を出してることが大きいみたいです。たぶんブログに何を書いてても、彼らにとってはあまり信頼がなくて、本を1冊出してるだけでちょっとした信用が得られるというのは滑稽だけど、なるほどなとも思う。
実際、いろんな会社の方と話してると、本を出してるってのはえらい人に話を通しやすいって言われるし。
引っ越したらまた本を書きたいなあとちょっとだけ思ってます。浜辺で執筆!











コメント(7件)[コメントだけのRSS]
【マクドナルドとMS】
こんにちは。そういえば、こちらのBlogに始めてコメントしたのもマクドナルドの件だったような気がします。
さて、先日WBCで日本が優勝したときにクオータパウンダーが安くなっていたので「金を貰って食べるもの」であるクオータパウンダーを金を払って食べてみました。友達から聞いた前評判通りの味でした。まあ、1度食べれば十分かな、と。
ここでちょっと他のことを思い出したのです。MicrosoftのOSや各種プロダクトは「勝つため」のものであって、顧客のためではない、と言う話です。これは昔MSの中にいた人のBlogにも書いてあります。
http://satoshi.blogs.com/life/2005/10/post_1.html
実際、自分自身の経験としても、MSの製品は「その機能があるかと聞かれれば”ある”と答えるが、実用的かと聞かれると答えに窮する場合がある」と常々感じています。これは、この手のソフトウェアやOSは導入前であれば、その製品が実用的かどうか判断が付かないので、スペックとして他社に勝っていれば、それだけで導入時の差別化が出来、売りやすくなる、そのための戦略だと認識しています。遠回しに書きましたが、MSの製品は別にいいものだとは思いません(最近は数多くの屍を越えて、なんとか安定したOSが提供できるようにはなってきたみたいですが、Vistaのユーザビリティはほぼクズといっていいでしょう)。
なんでこんな事を思い出したかというと「いい物と売れる物は違う」と言う点です。マクドナルドの今回のクォータパウンダーの売り方は、明らかに後者を優先していて、実際の味よりも売り上げに徹底して軸足を置いていたと思うのです。MSもマクドナルドも売ることがメインであって、いい物を売る=顧客の幸せは二の次としか思えないような行動が多すぎます。
マーケティングへの過信は企業をこれほどまでに会社を腐らせるのか、とこの2つの件を見て強烈に思いました。この2社は「違法でなければどんな売り方をしてもいい」と考えてプロダクツを売っていると思われるフシがあるところが共通しています。まあ、MSは摘発されたりしてますが。
もちろん「いいものを作っても買って貰わなければ話にならない」のでマーケティングは絶対に必要です。ですが、そこに現在の世の中の常識に見合った正義が無ければ顧客は離れていくと痛切に感じました。
特にオチはないんですが、ちょっと「マクドナルド」に反応しました。
PS:本業が他にある人の本の出版は「名刺代わり」って言ってた人がいましたよ。それこそ会った人に無料であげちゃうくらいの。それと、浜辺で執筆、ですが、塩でPCが・・・と余計な心配をしちゃいます。確か、ケンタッキー江ノ島店の2Fは海が見えるので、そこで執筆されるのはいかがでしょう?
投稿者: ONO | 2009年4月18日 14:22
ONOさん、コメントありがとうございます。
「いいものと売れるものが違う」という現実はぼくも受け止めつつ、しかしソーシャルメディアが浸透した世界(ネット社会)では、そのギャップはなくなっていくものだとも信じています。ま、希望や願望のレベルですけど。
今日読んでたマンガに、
「ルールってものはみんながウマくやるためのものでしょう。
でもマナーはなんてゆーかナ、自分自身の内ってゆーか……。
ほらルール違反にはペナルティがあるけど、マナー違反には別にそんなのないですよね」
というくだりがあったんですけど、まさにそんな感じです。ぼくはマナーの部分をモラルと呼んでますが。
違法じゃないからOK、ではなくて、合法だとしても許しちゃいけないことはきっとあるんですよね。
それは本来、事をなす側がしっかり考えなきゃいけないんだけど、ルールのチェックしかしていない人が多いのも事実で。
だからこそソーシャル、つまり「みんなで」正していく必要があるのかなと思っています。行き過ぎた資本主義にブレーキをかけるというか。まあそこまで大きな話にしなくてもいいんだけど、ルールはいつだって遅れてできるものだから。
> ケンタッキー江ノ島店の2Fは海が見えるので、
そこもいいですね。モスもいいと聞いてます。水族館のデッキは風をまともに受けるからなあ。
投稿者: 河野
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2009年4月18日 17:06
ちなみに読んでたマンガは「TOKYOブローカー」です。
新版と旧版があるんだけど、両方オススメ。
上記のエピソードは新版のほうにあります。
http://www.bookoffonline.co.jp/display/L001,tg=11,q=TOKYO%2583%2575%2583%258D%2581%255B%2583%254A%2581%255B
このマンガは過去にも紹介してますね(「商品化」のエピソードは旧版のほう)。
http://smashmedia.jp/blog/2007/10/000575.html
投稿者: 河野
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2009年4月18日 17:18
河野さん、さっそくの Res ありがとうございました。
> 「いいものと売れるものが違う」という現実はぼくも受け止めつつ、しかしソーシャルメディアが浸透した世界(ネット社会)では、そのギャップはなくなっていくものだとも信じています。ま、希望や願望のレベルですけど。
確かに、希望・願望レベルではそうあって欲しいですよね。とは言え、一般顧客のふりをして特定の製品のレビューをする人や、SEO、SPAMサイトなど、世の中には現時点でもノイズが多すぎです。
”とはいえ!!!”、業者と消費者の人数を比べれば通常は消費者の方が多いはずなので、消費者が個々に自分の信条で情報発信(ダサいいいまわしだけど)をするようになれば、いつかはノイズも全体から見ると小さくなるのかも知れないですね(機械的に作られたノイズは、いつか機械的に除去される日が来ると思います)。そうなれば、河野さんの言う希望・願望も実現できるかも。現時点でそれを実現しつつあるのは、価格COM、OKWave、Google(機械的ノイズの除去)あたりでしょうか?・・・ん?希望・願望どころか手の届くところで実現しつつあるのかな?
「ルールとマナー」は人に説明するときに分かりやすい、いい切り分けですね。大人の世界だと法律と常識当たりになるのかも知れませんが、子供にも説明しやすい切り分けだと思います。
「TOKYOブローカー」、こんど探して読んでみます。ああ、普通のブロガーの人なら Amazon にリンクを張ってるはずなのに!と、ちょっとニヤッとしながらリンクを踏んでみました。今度近場の BookOff に行ってみます。
投稿者: ONO | 2009年4月18日 20:34
まあ価格.comとかでもサクラはいますから、なんともな感じではありますけどね。
投稿者: 河野
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2009年4月18日 21:15
ルールとマナーの切り分け、わかりやすいですね。私はマナーの部分、個人の中でゆるぎない信念=インテグリティだと考えています。大好きな言葉。
そしてルールを大切にする人より、マナー、モラル、自分の美意識、あるいはインテグリティを大事にする人が好きです。
投稿者: chiaki | 2009年4月25日 17:14
chiakiさん、コメントありがとうございます。
そうですね、ぼくも合法でもやっちゃいけないことをわかって、きちんとブレーキ踏める人が好きですね。
投稿者: 河野
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2009年4月25日 18:03