最近「銀河英雄伝説」を見てるからってのもあるんだけど。
ぼくはマーケティングを戦争に例える人は嫌いです。戦略とか戦術とか、戦場とか、もうちょっと普通の言葉で扱えないものかといつも思います。
だけど悔しいかな、なるほどと思うことはあるんですよね。
ちょうど「銀英伝」でヤン=ウェンリーが「戦略レベルの敗退を戦術レベルの勝利で挽回することはほぼ不可能」というようなことを言ってたんだけど、なるほどこれはビジネスにおいても同じことが言えるなあと思った。
つまり広告やキャンペーンなどはしょせん戦術レベルの話に過ぎないわけで、そういう局地戦での勝利に意味はないとは言わないけど、ひとつの広告でマーケットシェアが(瞬間的にはともかく)激変するわけなくて、もっと根本的な企業と消費者との関係構築、競合他社との差異化も含めて、時間のかかる施策(つまりは戦略)によってのみ企業の序列は決まっていく。
あるいは「負けない」ためには戦略レベルでの準備をいかに周到にするかが重要で、ビジネスでは負けることは(それが個別のブランドであれ、ある年の年末商戦であれ)避けられないんだから、そのダメージを小さくするためにも、中長期的な戦略面での投資は必要。
ぼくはマーケティングを戦争に例える人は嫌いです。戦略とか戦術とか、戦場とか、もうちょっと普通の言葉で扱えないものかといつも思います。
だけど悔しいかな、なるほどと思うことはあるんですよね。
ちょうど「銀英伝」でヤン=ウェンリーが「戦略レベルの敗退を戦術レベルの勝利で挽回することはほぼ不可能」というようなことを言ってたんだけど、なるほどこれはビジネスにおいても同じことが言えるなあと思った。
つまり広告やキャンペーンなどはしょせん戦術レベルの話に過ぎないわけで、そういう局地戦での勝利に意味はないとは言わないけど、ひとつの広告でマーケットシェアが(瞬間的にはともかく)激変するわけなくて、もっと根本的な企業と消費者との関係構築、競合他社との差異化も含めて、時間のかかる施策(つまりは戦略)によってのみ企業の序列は決まっていく。
あるいは「負けない」ためには戦略レベルでの準備をいかに周到にするかが重要で、ビジネスでは負けることは(それが個別のブランドであれ、ある年の年末商戦であれ)避けられないんだから、そのダメージを小さくするためにも、中長期的な戦略面での投資は必要。
にも関わらず、企業は戦略面での投資は軽視しがち。同じ広告の枠の中でも、成果報酬に偏重しすぎなのも、このあたりの話とシンクロする。
もちろん今日の空腹を解決することのほうが、来年の食糧難を考えることよりも大事だという気持ちもわかるんだけど、「未来を考えない人間に、今を生きる資格はない」という言葉の通り、大局的なこともちゃんと考えないといけないと思うんですよね。
ロビンソン・クルーソーだって収穫した小麦を全部食べないで、その一部を貯蓄し、さらに一部をまた蒔くことで拡大再生産したわけだし。余談だけど「ロビンソン・クルーソー(ロビンソン漂流記)」が経済学の本だと大学の時に聞いたのをよく憶えてます。ちょいちょい「ガリバー旅行記」とごっちゃになるんだけど。
それこそソーシャルメディアマーケティングなんて時間がかかるものだし、CRMなども必ずしも即効性があるわけじゃないんだけど、そういうところにちゃんと投資ができるか、今一度考えたほうがいいでしょうね。
戦術に大半を投じて目先の勝利にこだわるんじゃなくて、本当の意味での勝利を掴むためには戦略こそ重要で、戦わずして勝てるような状況を作ることをもっともっと考えていかないといけないですよね。
マーケティング=戦争論は苦手だけど、けっこう本質的には正しいかもなあと思った次第。すべてはヤンの言う通り。
[追記]
「未来を考えない人間に、今を生きる資格はない」ってのは、いまぼくが適当に考えたんだけどね。
[追記20090929]
戦術と戦略を書き間違えてたのをコメントで指摘いただいたので修正しました。断片的なメモからコピペすると、ゼロから書いてれば起こらないミスが出ますね。気をつけます。
もちろん今日の空腹を解決することのほうが、来年の食糧難を考えることよりも大事だという気持ちもわかるんだけど、「未来を考えない人間に、今を生きる資格はない」という言葉の通り、大局的なこともちゃんと考えないといけないと思うんですよね。
ロビンソン・クルーソーだって収穫した小麦を全部食べないで、その一部を貯蓄し、さらに一部をまた蒔くことで拡大再生産したわけだし。余談だけど「ロビンソン・クルーソー(ロビンソン漂流記)」が経済学の本だと大学の時に聞いたのをよく憶えてます。ちょいちょい「ガリバー旅行記」とごっちゃになるんだけど。
それこそソーシャルメディアマーケティングなんて時間がかかるものだし、CRMなども必ずしも即効性があるわけじゃないんだけど、そういうところにちゃんと投資ができるか、今一度考えたほうがいいでしょうね。
戦術に大半を投じて目先の勝利にこだわるんじゃなくて、本当の意味での勝利を掴むためには戦略こそ重要で、戦わずして勝てるような状況を作ることをもっともっと考えていかないといけないですよね。
マーケティング=戦争論は苦手だけど、けっこう本質的には正しいかもなあと思った次第。すべてはヤンの言う通り。
[追記]
「未来を考えない人間に、今を生きる資格はない」ってのは、いまぼくが適当に考えたんだけどね。
[追記20090929]
戦術と戦略を書き間違えてたのをコメントで指摘いただいたので修正しました。断片的なメモからコピペすると、ゼロから書いてれば起こらないミスが出ますね。気をつけます。











コメント(2件)[コメントだけのRSS]
文脈的には
企業は戦術面での投資は軽視しがち
↓
企業は戦略面での投資は軽視しがち
のように思えるんですがいかがでしょ?
投稿者: kaiji | 2009年9月29日 08:00
あ、ほんとだ。間違ってますね。訂正します。恥ずかしい。。
投稿者: 河野
|
2009年9月29日 09:32