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mixbeat第4回ワークショップ

(どのタイミングかわかんないけど、楽しそうな顔してる)

DSC00029

昨日はmixbeatのワークショップでした。
ワークショップの日は6時に起きて、7時には家を出ることになるので、とてもしんどいんだけど、こういうのを毎日続けてるお父さんは多いんだろうなと思うと、月に1回しか早出しないんだから、じつにのんきな話ではある。
(ちなみに早起きはけっこうしてて、6時か7時にはだいたい毎日起きている。まあ二度寝したり昼寝したりするんだけど)

詳細は後述するけど、塾生代表と試合するエキシビションマッチに負けたので、昨日は帰りも怒りが収まらなかった(ちっちぇえなあと自分でも思うんだけどね)。
まあその話はひとまず置いといて。

今回の当番がいろいろと紆余曲折がありながらも、最終的にやりたいこととして持ってきたのがこのふたつ。

  • 本質を見抜けるようになりたい
  • 脳に汗をかきたい

この本質がどうこうっていうのはぼくがよく口にするからってのもあるんだけど、ほぼ毎回のように出てくる。でもまあその言葉をコピペしてる時点で本質を理解してないというか、それこそ「目標は世界征服」と言ってるようなもんで、結果そうなってるといいなあって話でしかない。実際には、具体的な個別のスキルの組み合わせによって、いわゆる本質を見抜ける(理解できる)ようになるわけで。

で、まあそんな危惧は抱きつつも、言わんとしてることはわかるんです。著名人が言ったから信じちゃうとか、新聞やテレビの発表を鵜呑みにしちゃうとか、そういう自分とサヨナラしたいというのは健全な自己成長欲なので。
(とはいえそのまま進めると自己啓発セミナーになるので要注意)

じゃあ本質が見抜けてるかどうかを判断する方法を考えると、それは「具体的な例を挙げて話せること」だろうと。

例えば、「ディズニーランドのスタッフって活き活きして働いてるけど、マニュアルがほとんどないんだってね」という話を聞いた際に、それは「キャストに相当な権限を委譲していて、彼らが個々の判断でサービスを考え行動し、結果として質の高いサービスが実現できている」ことだと理解し、その瞬間、スターバックスでもスタッフをパートナーと呼び、権限を委譲しながらサービスを提供してる例が浮かび、「ああ、スタバにも近いものがあるね」とコメントできるか。

AにはBという本質があり、そのBはCにも当てはまる、よってAとCは似ている。

そんなことが瞬時にできるかどうかがひとつのリトマス試験紙になるんじゃないかと。
そのためにはある程度の基礎知識が絶対的に必要。ただ知識を持っていることは前提であると同時に、それをいつでも自在に引き出せないと意味がない。
つまり、圧倒的な知識量と、それを必要に応じて瞬時に引き出せる能力が必要だと(好き嫌いはさておき、島田紳助のすごさはまさにここにあるわけで)。

そういう議論の経緯があって、出されたお題に対して即興でたとえ話ができるかどうかを競うゲーム「クイズ 例えて・答えて」をやることに。
(個人的にはこういうゲーム名にももっとこだわってほしいと思っていて、この場合も「クイズ!例えて&答えて!!」とか「クイズ☆喩えて・答えて」とか、もうちょっと見た目にインパクトのあるほうがいいと思うんだよね)

先月のコンセンサスゲームといい、ゲームを作るのが続いてるけど、企画力をつけるにはいいトレーニングであるのは確か。
特に今回はベースとなるものもなく、いろんなケースを想定しながらゼロから考えていったので、かなり良かったと思う。

ゲームそのものは当番が活動報告ブログにレポートを書いてくれると思うし、マニュアルも作って公開する予定なので、ここには細かく書かないんだけど、ちょっとだけ紹介すると、こんな感じです。

チーム戦で対決。

IMG_0481

こんな感じでお題が出されるので、それに見合った事例を考えて答える。

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3回までチームメイトと相談できる「HELP」カードもあり。

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「例えば○○、その理由は△△」の形式で回答。

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やりながらルール変更などもあった。
シンキングタイムを30秒から1分にしたり、回答を順番に出すのをやめて同時に出すようにしたり。

このへんは感覚では完成度が70%程度かなと思ってて(ジオング以下)、まあスタート時は50%だったから、やりながらの修正で20%アップしたことになる。ぼくも含め、全員がこのゲームをやったことになるので、参加した塾生からもフィードバックをもらって、もうちょっと完全なものにしたい。
これは先月のコンセンサスゲームと比べると、人数や機材などの制約も少ないから、わりと簡単にやれるのがいいですね。

当番には伝えたんだけど、お題に「ことわざ」が多かったのはどうなのかな。べつに「歩く国語辞典」になりたいわけじゃないので、最初のディズニーランドの話みたいに具体的なケースを考えるのは大変ではあるんだけど、ここの問題作りについてはもうちょっと考え直したほうがいい。
ことわざの意味を知ってるってことは、別に本質を理解してることではないからね。もちろんふたつ目・三つ目を考えるときは、それぞれの回答が本質で繋がってると思うんだけど。

ルールに関しては、詰めというか、そもそもの設計段階での想定が甘かったかな。

  • なぜ個人戦ではなくチーム戦なのか
  • なぜジャッジは「どっちの例えがうまいか」じゃなく、個別に採点するのか

とかとか、いろいろと気になる点はあった。
このへんは準備の途中から気付いてたんだけど、ぼくの希望通りに修正しちゃうのは彼らのトレーニングにならないので、自分たちの思う通りにやってみて、自らの限界とか、考えが足りてなかったことを認識できれば、それだけでも十分すぎる収穫なので、あえて細かい部分の指摘はしなかった(このへんが失敗が許される場だと言ってるゆえん)。

ま、アイデアはおもしろいし、可能性がかなりあると思われるゲームなので、うまく設計し直せば、新人研修に使えるんじゃないかな。
ここからどうやってブラッシュアップされていくのか、その過程にけっこう期待してたりします(当番以外の塾生はちゃんと協力するのかとかね)。

チーム戦とはいえ、いちおう個人点も集計していて(お題のレベルがまちまちなので個人点にはほとんど意味はないんだけど)、一番点数の高かった塾生(とみー)とエキシビションマッチとして対決しました。
これが大人げなく怒りで眠れなかった原因(しばらくして寝たけどね)。

結果を無視すれば、こうやって塾生と真剣勝負するのは楽しいです。

以下、ウジウジと器の小さい話が続きます(苦笑

やる以上は当然、真剣に考えてます(撮影:藤田さん)。

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対戦結果。2戦(計6回戦)やって、どっちもぼくの負け。

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このジャッジが、ウラさんの抜群の喩えの通り「中東の笛」だった。まあ正確にはホームタウンデシジョンっていうよりも、判官贔屓のほうが喩えとしては近いのかもしんない。
あとジャッジがそもそもわかってないとか、アンフェアな視点で審査してるとどうにもならないなと思った。
結果は結果として受けとめなきゃいけないんだけど、いまだに書きながらもイライラしてるくらい納得していない。

例えば1問目。

「カラーバス効果」を実生活でわかりやすく例えてください。

というお題に対して、ぼくは

  1. 占いのラッキーアイテム、ラッキーカラーを見た後の一日
  2. クルマに乗るようになってからのガソリン価格
  3. 虫歯になってからの歯医者の看板

という3つの回答をした。
最後はちょっとだけ微妙だけど、最初の2つは教科書に載っててもおかしくないくらい完璧な事例だと思うんだけど、ジャッジの点は辛い。カラーバス効果については普段から使う言葉なので、ぼくは満点だと思って出したんだけどね。
特にひとつ目については「髪を染めた後に周囲の人の髪の色が気になる」に負けてて、もうこの時点で、こりゃハンパなくアウェイだなと感じた。

お笑い芸人のサバンナ高橋がたしか言ってたんだけど、高校の文化祭に呼ばれてネタやったときに、在校生から「つまんねー」ってやじられたらしく、そのときに「俺のほうがおもしろい」って言ったやつがいるので、彼がむかついて(気持ちわかるわ)、そいつを壇上に上げて、恥をかかせてやろうと思ったら「校長先生のモノマネやりまーす!」って爆笑とったと。

勝負が目の前の人を笑わすことなら、サバンナの負けだし、その悪ガキの圧勝なんだけど、はたしてこのときお笑いとして、どっちが勝ったんだろうかとか、そもそもジャッジにはおもしろい笑いの評価ができたんだろうかとか、なかなか難しい問題がある。
もちろんこのケースはプロとして呼ばれた以上は、笑わせなきゃダメだってのはわかるんだけど、それと在校生のほうがおもしろいってのは別かなと。

最初の説明で、ジャッジは「色とり忍者」のGood/Excellentの要領で、あってれば○を、これはうまいと思ったら◎を挙げるようにと、あったのにどんどん各自がルールを独自解釈していって、共感できたら◎とかになってた。
このへんはそもそもジャッジに関するルールが不整備・不徹底なのが問題なんだけど、ジャッジのいい加減さがどんな問題を生むのかということをもっと自覚すべき。

このへんは自分がやる前から気になっていて、ぼくだけが○を挙げてたり、その逆もあったりして、ジャッジの基準はかなり適当すぎた。でもぼく以外の回答者は首をかしげるだけでこんなに怒ってなくて、まあそれは物わかりがいいというか、自信がないというか、それはそれで良くないと思うんだよね。
結果は結果として動かないかもしれないけど、自分が納得してないんだったら抗議はすべき。

ただの負けず嫌いだって言えばそれまでなんだけど(まあ実際そうだし、大人げないってのも当ってるんだけど)、歪んだジャッジに惑わされてたら、それこそ本質から遠ざかる一方なわけで、ちゃんと主張しなきゃいけない。その結果、自分が間違ってたら取り下げればいいだけで。

終わってそのまま反省会。

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これまでは当月の当番と翌月の当番が引き継ぎと称してお茶をしてたんだけど(ぼくは同席してないので詳しくは知らない)、「そもそも引き継ぐことなんてあるのか?」と聞いたら、ワークショップ終了直後の当番が苦労話をするくらいで、たいして実のある話をしてないみたいなので、やめちゃうことに。
これは1期生の頃から、なかば当然のように続いてきたんだけど、官僚じゃあるまいし、慣習めいたことを意味や効果も考えずにだらだらやるのはバカげてる。

1期生の頃から続いてるとはいえ、直後に反省会のアイデアは1期生(カッチュー、鵜川くん)から出てきてたりもして、今回廃止するにあたっても1期生の意見をかなり聞いてみた。こういう感じで経験者の意見を聞けるというのは2年目のメリットかなと。

それにしても、35歳になるのにここまで大人げなく、負けを認められない自分を発見できたことが一番大きかったかな。恥ずかしいけど。

以下、関係者のエントリー。

相変わらずブログに書くのは事務局ばっかり。いちおう塾生も専用SNSの日記には書いてるんだけどね。前提を知らない外部の人に伝えるってのもいいトレーニングになるんだけどね。

以下、当番が書いてくれた活動報告ブログ。

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コメント(2件)[コメントだけのRSS]

芸人さんの話はどちらもきちんと分けて考えておくべきなのでしょうね。生徒がやったのはいわば内輪受けするネタだっただけで、それが普遍的に面白いわけではないと。逆の立場になったとしたら、それこそ「そんなの知らないよ」とけんもほろろに言われるだけでしょうし。

もっとも、そうして考えてみると昨今の芸人のネタってのも内輪ネタに陥っているところもあるような気がするのですよね。だから、いまひとつ素直に楽しめないものがあるという。

そういう反省点にはなるのかもしれませんね。

くやしいと思えるのは人としてたぶん大事なことなんだと思いますよ。いくつになってもw

ぼくも負けを認める勇気がないわけじゃないんですけどね。こりゃ負けたなと思えば、相手が誰だろうと(すっごい悔しいけど)認めると思います。

それはさておき、人が人を評価する・審査するというのはなかなか難しい話なのですが、その難しさに対してけっこう適当な取り組みがあると、全員が不幸になるなということがよくわかりました。
ここは徹底しきれてなかったので、ぼくも反省しなきゃいけないです。
(ね、反省するところは認めてるでしょw)

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