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誰と向き合うべきか

さっきの続き(かな)。

異なる意見、反対の主張、そういうフィードバックが返ってくるのはいいことですよね。独りよがりにならずにすむし、多面的に物事を考えるときにネット上にいる人たちと意見交換できることはすごく貴重。

問題なのは議論や意見交換にはまったく興味がなくただ攻撃したいだけの人の声も届いてしまうことで、学校や会社の会議なら全員に睨まれるようなことを平気で書いちゃう人がいるってこと。
そういう人をゼロにできるわけないので、彼らとは可能な限り距離を取ったほうがいいですねという話。だからネットを使わないというのはもったいないし。

アクセスコントロールは性善説に基づいた仕組みなので、ぼくはあんまり信用してなくて、だって「ここだけの話」なんてリアルな世界でも漏れちゃうでしょ。
ましてやデジタルの場合は簡単にコピペできるので、たったひとり悪意のある人がいたらダダ漏れです。人間関係なんていつどうなるかわかんないから、最初は仲良くてもケンカした腹いせに片っ端から暴露されることもあるわけで。

だからネットに書くか書かないかだけを考えるべきで、どこに書くかはあんまり重要じゃない。あ、これは個人が特定できる場合の話ね。マンガ喫茶から2chに書くというのはまた別の話。

よくある企業のソーシャルメディア活用のトラブルとして、一回出した(書いた)ものを消しちゃうというのがあるけど、これがなんでダメかというと、証拠が残ってるからなんですね。
残ってるのが記憶の中だけなら、水掛け論を永遠に続けてれば逃げ切れるかもしれないけど、ネットの場合は誰かのパソコンにキャッシュが残ってたりするので、一回出しちゃったモノは消せない。捏造することもできるのでその情報が絶対ではないけど、少なくとも事実を隠蔽することはほぼ不可能。

潔く消しちゃった(という愚行を犯した)ウォークマンのブログのケースだって、ネットを探せばどんなブログだったかのキャプチャがすぐに見つかる。

話がずれてきたので戻すと、アクセスコントロール(誰に見せるかを自分で選ぶ)というのは理想的な仕組みではあるけど、現実的にはリスクが高い。
そこはわかっとかなきゃいけない。

だからそれよりもいかに相手をしても疲れるだけの意味のない反応から耳をふさぐかということを考えるべきなんですよね。
だってね、いろんな人が言ってるけど、失うモノがない(あるいは自分と比べて少ない)人を相手にケンカしたってまず勝てないんだから。

匿名であるとかないとかそんな話でもないんですよ。遠くから石を投げてくる人じゃなくて、たとえ殴り合いでも目の前まで来てくれる人たちとちゃんと向き合っていくべきだよって話ですね。

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