とりあえずの実験結果ということで。
このへんは扱う商材や顧客層によっても変わるし、じつはメルマガの内容(すごく興味深い記事+リンクがあったとか)がいちばん効いてたりするのも事実で、もう少しデータを集めてならしていかないといけないんだけど、こういう取り組みをしてること自体は素晴らしいなと思います。
自社メディアやソーシャルメディア、あるいは通常の広告もそうだけど、いつどのタイミングで見てもらうかというのはとても大事なことです。でもそれってどこまでコントロールできるのかってことも考えないといけない。
テレビCMだとコの字型とかパターン化されてたりもするんだけど、最近はビデオ視聴なども増えているので、ぼくはあんまり意味がないと思っていて、むしろビデオ再生率の高い(=視聴率は高くないから広告掲載料金が安い)深夜枠などにどんどん出したほうがいいんじゃないかと思うんだけどね。
で、じつはネットでも同じようにタイムシフトはある。というかネットは元々リアルタイムではなかったからタイムシフトが基本なのです。
たとえばメルマガの配信時間。平日の朝イチに出すと相手のメールボックスにはたくさんの仕事のメールや他社のメルマガが届いていて埋もれちゃうとか、プライベートなメールは週末しか読まないとか、むしろ送った数秒後に見てもらえることのほうが少なかったりしますね。
ブログをRSSリーダーで読むことも同じだし、そもそもネット上のコンテンツは大半が検索エンジン経由でアクセスされているわけで、それはつまり過去のコンテンツをタイムシフトで閲覧しているということ。
Twiiterのようにリアルタイム性の強いサービスでさえ数日後に反応があるのも事実で、このへんはどうしようもないんですよね。強制視聴じゃないんだし。とことん相手次第。
ネットのコンテンツはアーカイブされることが前提だから(チャットですらログが残る)、ほんとの生放送でもない限りはその時間に見てもらうことは難しい(そういう実験も過去にやってみたけど、労多くして功少なしって感じだった)。
とまあいろいろ自分でもやってきて思うんですよ。極端な話、見落とされるのだけ防げれば、いつ見てもらってもいいなと。
どうすれば見落とされないか。
メルマガに関して言うと、内容をおもしろくというのもそうなんだけど、より大事なのは、生活リズムの中に刻み込んでもらうこと。月曜は『ジャンプ』と「東京DOGS」とブックオフオンラインのメルマガの日だな、と思ってもらえればベスト。
あとはいつでもアクセス可能な場所にアーカイブを残しておくこと。逆説的だけど、見落としてもリカバリできるようにしておく。これはブックオフオンラインではまだできてないので、言っとかないと。それこそブログにメール投稿しちゃえば、自動でアーカイブが作れるんだしね。
メールマーケティングはもう10年くらいいろんな人が試行錯誤してるけど、けっきょくのところ定期発行のメルマガはそのくらいしか考えることがなくて、あとはきめ細やかなカスタマイズのメールサービス(ブックオフオンラインだと「入荷お知らせメール」など)をどれだけ提供できるかどうか。後者にはCRMの一環としてのDMも含まれるし、こっちはいろいろと考える余地が残ってるな。
ブックオフオンラインでも今度のリニューアルで一部は実現するけど、メールやRSSはユーザーごとに最適化をもっとできるようにしたらいいと思います。
そういう生々しい話をする場を作れたらいいですね。
[追記]
いちおう補足しておくと、ブックオフオンラインのスタッフブログに書いてあるクリック率の計算式が「クリック数÷メルマガ配信数」である以上、メルマガに掲載しているリンク数によって有利不利ができるので、まあたいした意味はないですよ。















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