詳しいレポートは追って活動報告ブログにアップされると思いますが、昨日はmixbeat初となる、外部の方を招いてのワークショップ(新コンセンサスゲーム)をやってきました。
外部の方が4名、1期生から1名(オペロン)が参加してくれて、mixbeat側の担当はこっしーとヒデ。事務局からは藤田さんがヘルプに入ってくれたので、ぼくは準備はほぼノータッチ。
評価は参加者がするものという原則で考えれば、記入をお願いしたアンケートを読む限り満足いただけたと思う(もちろんアンケートに思いっきり批判を書く人もそうそういないんだけどね)。
ぼくはカメラマンだったので、ワークショップ中も全員の表情をずっと見てたんだけど、かなり笑顔が出てたので合格点はあげていいと思う。
この新コンセンサスゲームの特長は、
- 合意形成プロセスの可視化
- 客観的な視点によるフィードバック
- コンセンサスを得るためのコミュニケーショントレーニング
なんですが、これはかなり有意義だなあとあらためて感心した。
前にワークショップでやった後に「これは新人研修に使えるな」というようなことを思ったんだけど、同時に初対面の人がいきなりディスカッションができるものかとか、相手に厳しい指摘(フィードバック)を伝えられるのかとか、いわゆる遠慮によるハードルはけっこう高そうだなという不安もあった。
でも今回やってみて、このゲームは初対面の人でもぜんぜんできることがわかった。もちろんよりスムースにするためには事実や印象などをきちんと切り分けてやり取りすることを最初に意識付けするとかまだ改善できそうなことがあるのもわかった。
人と人との話し合いにおいて、コンセンサス(合意)を得なければいけない状況はきっと誰にでもあると思うけど、これはけっこう難しい。正論を言えば人が動くわけでもないし、トップダウンで強制的にやらせてもトラブルの元になる。
いざやってみた人のジレンマもやっぱりそのへんにあって「いかに角を立てずに(人間関係を壊すことなく)相手に自分の主張を伝えるか」についての質問が多かった。
このへんは万人に共通の答えがあるわけではないんだけど、思考と表現というか、相手が納得しやすい論理展開をする(事実データや体験談を交えるなど)ことや、それを相手に嫌悪感を与えないように(つまり高圧的な態度に見えないように)伝えることなどが基本的な対応策。
と同時に今回のようなゲームでもない限り、会議前に半分くらいは決まってるということもわかっておくべきですね。
ぼくはそれを頭と心がそれぞれ50%くらい支配していると表現したけど、会議で論理的に相手を説得したとしてもそれは頭の50%であって、残りの50%は心が占めてるから嫌いなやつの言うことなら、いくら正しくても受け入れがたいのが人間。
こんな感じで普段の信用とか信頼がその人の意見を受け入れるかどうかをかなり大きく左右するのは事実としてあるわけです。それを権威と呼んだり、ブランドと呼んだりするんですが、そこまで大きな話じゃなくても友だちや同僚の間柄でもありますよね。
終了後にオペロンとこのへんについて少し話したけど、この心の部分はこれまでの積み重ねでできていくものだから、その都度きちんと相手に納得してもらうとか共感してもらうこと、つまり頭の50%を毎回きちんとクリアすることが、次に繋がるわけです。
(本人が身をもって示すとか、行動や実績も重要)
まあこのへんは当たり前の話でしかないんだけど。
しかし、ここまでアレンジするとすでにオリジナルのコンセンサスゲームとはぜんぜんちがってきてるので、ネーミング変更も検討したほうがいいのかもしれないなあ。
終了後の反省会でももう少しブラッシュアップできそうだという話をしてたんだけど、そのあたりも随時盛り込まれていくと思います。
もしやってみたいという方が多かったら2回目の開催も検討したいと思ってるので(というかそれはまだぼくが思ってるだけなんだけどw)興味のある方はご連絡ください。あと、会社などでやってみたいという方もお気軽にご相談ください。
ちなみにランチはお弁当。
[追記]
塾長としては、そもそもmixbeatを始めた当初から、ある種人柱的にいろんなことをやったり調べたりして、その成果を還元(共有)していくためにも、外部の方を巻き込んだワークショップをやりたいと思ってたので、今回2年目にしてようやく実現できたことをとてもうれしく思います。と同時に実施してくれた2期生のメンバー(こっし、ヒデ、タケ、かねちゃん)には感謝しています。
希望があればって話ではあるけど、ワークショップやセミナーなどを今後も開催できるといいなと思ってます(主催者側が得る経験もとても大きいので塾生に機会を与えてあげたい)。
[追記20091117]
レポートが公開されました。
[追記20091120]
参加してくださった方のレポートが公開されています。
















感想メール