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私塾の手応え

こないだメシ食ってたときに私塾の話になって、要約するとあれはぼくが思ってる通りになってるのかということを聞かれた。まあ「楽しそうじゃないね」「大変そう」ってのはいろんな人からよく言われるし、実際そう見えてるんだろう。

で、楽しいかどうかはさておき、思ってる通りのカタチかどうかと言うと、結果を見る限りそれなりの手応えは感じています。

当日楽しくないのは当然で、当日はぼくにとってはできて当たり前のことをやるわけだから楽しいわけがない。それこそ九九の練習を横で見てても楽しいわけがない。

ただ大事なのはぼくが楽しいかどうかじゃなくて、塾生が成長のきっかけになってるのであればそれで十分なんですよね。スキルアップとかレベルアップとかっていうとどうも自己啓発っぽくてイヤなんだけど、まあそういうことです。

だからどんどん失敗すればいいし、失敗するとわかっててもやらせるわけで。
その結果「できると思ってたことができない」とか「みんなが思うように動いてくれない」とか自分の想定の甘さに気付けばいい。

「当番がいちばん成長する」というのは1期生の言葉でもあるんだけど、ワークショップ当日の設計についてあらゆることを考え尽くすというのは相当なストレスだと思うんですよね。ちょっとかわいそうだなと思うこともあるくらい。
だけどそういう環境って会社じゃなかなかもう用意してもらえないし、上司や先輩もそこまで面倒見てくれないですよね。
(「いや、見てもらえてるよ」って人は幸せだと思うし、今の会社を簡単に辞めないほうがいいと思いますよ)

なので楽しくないからダメってことではないんですよ。あんまりひどいと腰痛になっちゃうので困るんだけど。

まあそれがわかってるのに厳しいこと書くなよって感じなんだけどね。

ぼく自身はそろそろ自分が抜けることを考えなきゃいけないと思っていて、そのためには知見の共有だったり、まさに切磋琢磨ということを仕組みとしてどう用意できるかを考えてるところです。

私塾なんてものは誰でも始められるんだけど(そのわりに言うだけの人は多い)、ちゃんと続けて、自分が抜けるまでやるってのはけっこう大変です。
会社のように人やモノが残って引き継ぐわけでもないので(塾生は毎年ゼロリセットされるから)、現時点ではどうやったらいいのかぜんぜん見えてないんだけど、ここを考えるのが2010年のぼくの宿題ですね。

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