ブログに書くつもりはなかったんだけど、帰りのクルマで思ったことがあったのでメモ代わりに。
今日は朝からSFCでやってるTwitter研究会ってのに行ってきました。初めてのSFCです。休日だったので女子大生はぜんぜんいませんでした。ていうか高等部なのか中等部なのかわかんないけどティーンがいっぱいいました。
クルマで行ったんだけど、うちから30分くらいですね。
で、8時間と非常に長いセミナーだったのでけっこう疲れました。各セッションの内容はまあもともとオンライン上に自分の考えを発表したり講演したりしてる方が多かったのでどっかで聞いたり読んだりしたことのある内容がほとんどだったかな。
でもまあノートに3ページくらいメモを取ったり、2ページくらいアイデアが浮かんだりしたので、まったくムダなわけじゃなくてむしろけっこういい刺激だったかも。
えふしんさんが発表してた数字はなかなか興味深かった。ああいうデータをどんどん公開しあうのは素晴らしいと思う。
そもそもぼくは人見知りだからこういう場所が苦手なので激しく疲れるんだけど、年に数回はこういうアウェイな場所に行って打ちのめされるのも悪くないです。マゾっぽいけど、勘違いした人間にならないためにも大事なことだと思う。年に数回で十分だけどね。
そんな感じだったので、とくに何かを書くってほどでもないなあと思ってたんだけど、クルマで帰ってて家に着く直前に自分が大学の頃のことを思い出したんだよね。
ぼくが就職活動をしてたのは今から14年くらい前になりますけど、当時のぼくはパソコン通信(NIFTY-Serve)で遊んでて、この時間も場所も越えて人が繋がる、しかも相手の性別や年齢やそれこそ身障者でも関係なく繋がれてしまうことにすごい可能性を感じてたので、出版社の面接で力説してたんですよね。出版社に入って雑誌を作りたかったんです。
その頃はまだ手紙やFAXでの意見募集が中心だったし、出版社も自社のドメインすら持ってなくてDNPのディレクトリ配下に「ホームページ」を持ってたくらいだったんだけど、パソコン通信や電子メールでこれからはもっと簡単にもっと早くもっとたくさんの意見を集めることができるようになるし、ホームページも雑誌ごとに作る時代が来るからそれをやりたいと言ったんだけど、なかなか理解してもらえなかったなあ。ぼくの説明も下手だったんだと思う。
ぼくが大学生だった頃、ぼくらが接するオトナってのは教授などの学校関係者かバイト先の店長くらいで、それ以外のオトナと友だちになる―それこそ東京のサラリーマンと仲良くなったり、北海道に住んでる主婦と仲良くなったりする―なんてことは考えられなかったわけです。
地方の学生だってのもあるけど、首都圏でもそんなには変わらなかったと思う。
だからぼくがNIFTY-Serveで学生のくせにオフ会を仕切ったり(あの頃はわりと前へ出るいけすかないタイプだったんだよな)フォーラムに(ヒマに任せて)ガンガン書き込んでいろんなオトナと仲良くなってたのはかなり異端なことで、でもこれって革命的なことだよなあと思って、ひとりでも多くの人に参加してほしいなと思ったんですね。
その手段としてメディア側に行ったほうがいいだろうと思ったんだけど、けっきょくは運営会社にすべり込むことになって、さらにその会社も3年足らずで辞めちゃうんだけど。うーん、ダメ人間みたいだ。
話がかなり遠回りしましたが、今日感じたのはいまの学生って就職とかはたしかに大変ではあるんだけど、オトナと出会う環境という点ではすごく恵まれてるなあと思ったんですよね。
オトナばかりの前でプレゼンする機会をもらえたり、会話したり食事をしたりして、本人が少し勇気を出せばいくらでもチャンスが広がる。別にSFCだからってことでもないと思うんだよね。
オトナたちは基本的に一生懸命な若者は好きだから(勘違い野郎はウザいけど)、ネットがこれだけ普及して、おもしろいオトナたちにコンタクトが簡単に取れるというのは当時を思い返すとちょっと羨ましいくらい。
気付いたら当時思い描いてたような環境になってたんだよなあ。そして自分がいつのまにかオトナの側に来ちゃってたんだよね。悲しいことに。
というようなことをクルマで思ったのでメモ。
20代のうちに、それもできるだけ若いうちに、いろんな人と会っていろんな話をしたらいいと思います。あと大変だと思いますが就活もがんばってください。婚活のほうは一緒にがんばりましょう。
[追記]
SFCと言ったらサボテンですね。あ、ちがいますか。
サブウェイのところにありました。














コメント(6件)[コメントだけのRSS]
本日は、一日お付き合いいただきまして、ありがとうございました。
>それ以外のオトナと友だちになる
僕は、ちょっと恵まれていてオトナといっしょに仕事をする経験に恵まれていたように思いますが、たしかに、いまの学生さんたちは、そういう機会がいろいろと増えてますね。
たしかに、ネットの存在による変化のひとつですね。
投稿者: p-article | 2009年12月 5日 22:14
わ、インターンだ。いけすかないタイプですねw
ぼくらが大学の頃ってそうとう恵まれてるとかそうとうがんばらないと難しかったけど、いまの子たちはちょっとがんばれば仲良くなれちゃうので、そこんところのハードルやコストが下がったのはネットのプラスの側面だと思います。
ぼくとしてはもうちょっと女子大生と仲良くなりたいんだけどね。
投稿者: 河野
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2009年12月 5日 22:21
>わ、インターンだ。いけすかないタイプですねw
僕の時代には、インターンシップのような取り組みはほとんどなかったんじゃないかな。
美大とか専門職では行ってましたが…
僕の場合は、もっと特殊なケースだと思うよ。
(前に話したと思うけど)
投稿者: p-article | 2009年12月 5日 22:41
うん、聞いてるけど個人が特定されるからぼかしたのに。
そういえばぼくが大学の頃は名刺を持ってるやつなんていなかったなあ。
ぼくの場合いまでも名刺に困ってるんだけど。
投稿者: 河野
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2009年12月 5日 23:24
最近では、学生さんで、名刺を持たれている方、というか、なにかしら学校以外の場に所属している方が珍しくなくなってきましたね。
>ぼくの場合いまでも名刺に困ってるんだけど。
SAKKにいらした時に頂いた以来、名刺もらったことないです(笑)
投稿者: p-article | 2009年12月 6日 12:47
じゃあ今度合コン用の名刺あげますw
投稿者: 河野
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2009年12月 7日 02:00