昨日は大阪でセミナーでした。
宣伝会議主催のWebディレクション講座の1コマを受け持って「企業のウェブ戦略」について2時間話してきました。実際には2時間の座学じゃなくて、少しだけワークショップ形式にして考えたり発表してもらったりしてもらいつつ進めました。
資料はこちら。
受講生が提案側(制作会社や広告代理店)が中心とのことだったので、広告主としての率直なところを伝えてきました。
話したのは
- ウェブは会社全体のマーケティング戦略の一部に過ぎない
- よって全社の戦略に沿ってないとダメ
- そもそも何のために作るのかというところを最初に押さえる
- 短期的な話と中長期的な話は分けて考える
- コストと投資も分けて考える
- 入口はみんな考えるけど、出口を考えてる人は少ない
- 企業サイトだけでなんとかできると思わないほうがいい
というあたりです。
コミュニケーションデザインとかソーシャルメディアマーケティングとかの具体論は別の人が話すので、あまり細かいところに落ちすぎないように概念的なところを伝えるように意識しました。
こういうセミナーでわりと大事にしてるのが
- 特別な体験(有料の場合はとくに)
- 驚きの演出
- 終了時の満足感
- 実践的スキルの向上
というあたりで、今回についてもそれは重視した。
とくに宣伝会議の講座だけあってきっとそんなに安くないだろうから(全10回のうちの1回とはいえ)損したと思わせないだけの完成度にしなきゃいけないと思った。
そんな感じで自分でハードルを上げてたので準備に時間がかなりかかってしまって時給換算にしたらぜんぜんペイしてないんだけど、まあ考えるきっかけをもらったと思えば悪くない。
そもそもセミナーなんてのは単発では儲からない。準備に時間かかるからね。人生論みたいな講演なら準備とかいらないかもしれないけど。だからほんとにセミナーで儲けようと思ったらよっぽど高くするか、同じネタで何度もするかしかない。まあ余談。
今回は
このへんの話を中心に据えて、企業サイト単体で考えるのって限界あるよってことを話したんですが、誰ひとりメディア・パブを読んでなかったのはちょっとびっくりした。いちおうそういうことも予想してたので展開に困ることはなかったんだけど。
企業サイトの訪問者数が伸び悩んでる理由として「不景気でモノを買わないからそもそも企業サイトを参照することも増えてないのでは」という意見が出てて、それはなるほどなあと思った。
受講後のアンケートの結果を見ると内容には満足してもらったようだけど、何より残念なのは途中でぼくが繰り出したギャグはことごとくすべってたこと。あんなにすべるなんて。そっちはけっこうテンパった。
Facebookとmixiは圧倒的に規模が違うというのを「阪神タイガースと神戸ナインクルーズくらい違いますよ」って言ったんだけど、数人が苦笑したくらい。せっかく地元ネタを出したのにぃ。
いちばんウケたのが坂本龍馬とかの絵を自分で描きましたってところというのがなんとも。それしゃべりじゃないし。
標準語でしゃべったのも良くなかったんだよなあ。ぼくも関西にいたときは東京モンに笑わされてたまるかって思ってたしなあ。
てことで月曜日にお願いしたアンケートはその参考資料として使わせてもらいました。ありがとうございました。
100名は集まらなかったですけど、資料とあわせて公開しますね。
2回連続で似たようなアンケートに回答いただいたので塾生からは「イラッとした」という意見ももらったのですが、本質を問いたかったのでわざとしました(同様に感じた方も多いと思いますがすみませんでした)。
それでも(32/38なので)84%の方が両方とも回答してくださったので本当にありがたいなと思っています。
またこういうお願いをするかと思いますがよろしくお願いしますね。
[追記]
アンケートをきっかけにブログに書いてくださってる方がいるのでリンクしておきます。大事なテーマなのでいろんな人が考えればいいですよね。













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